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ポッポさんの簡単プロファイル
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東京都在住(勤務地=港区)
年齢=35+α(独身)
職業=営業企画(某・花の会社)
趣味=バンド、アート、読書
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Back number
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◆Vol.1:「見せてあげたい!」
◆Vol.2:「はなことば」
◆Vol.3:「Music Life」
◆Vol.4:「Leaves Are Green」
◆Vol.5:「セミの恐怖」
◆Vol.6:「となりのあんみつ姫」
◆Vol.7:「夏のオマージュ」
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Vol.8  17, October

「満喫・荒天北海道」

北海道にぶらりと行ってきました。
知人のつてでどうしても行くべき用事があったので、連休の前に代休を一つつけて。

ラベンダー農場に取引先がある関係上、何度か富良野には行ったことがあるんだけど、一度レンタカープランで旅行してしまうと北海道は、やみつきです。
何がいいって、自分だけの発見みたいな景色に溢れてること。街と街の間がすごく離れているので、旅行してる雰囲気が満喫できるのが素晴らしい。
ツアーでも一度行ったけど、バスの窓から連れて行かれるままだと逆にストレスが溜まってしまう。

そういうわけで今回もレンタカーだけ期間中キープした他は宿も取らず、気ままな放浪…としゃれこんだのだけど、世の中そんなに甘くない。てゆーか台風並みに発達した低気圧が私を追っかけるように北海道に上陸。前日までは本当に抜けるような青空で夜は星が奇麗で…というのが一転、10年ぶりくらいの大荒れの天気だと。
台風の来ない北海道では、発達した低気圧というのはかなり厄介なものらしい。

でもそこはそれ…大自然というのは常に青空ではないんだし、ハプニング大好きの私は荒天で休みを決め込んだ富良野の農場の社長を誘って、レンタカーで走り回ろうと。
どうせ屋内施設は満員だろうし、景色を見るなら車の移動がよかろうと。
第一、こんな荒れた北海道の景色なんてもう二度と見られないだろう! これはチャンス!って

で、どうしたかというと、旭川から北西の沿岸・留萌に抜けて、留萌からなんと稚内まで爆走6時間。稚内で一泊してタコしゃぶを堪能し、翌日は広大に荒れまくる海を左手に、オホーツク海沿岸を紋別まで再び6時間走りぬけ、旭川に戻ってきたのでした……。
どこも観光施設は休業。時化は特にオホーツク沿いでひどく、茶色く渦巻き怒れる波は予報によると9m。道路も通行止め寸前で冠水してるわ、強風に煽られるわ。外に出ようものなら風でまともに立っていられない。目前に広大に広がる防波堤に波が巨大な悪魔のように押し寄せているのを見ると、本当に怖い。なんせ内地の海と違って沿岸右を見ても左を見ても荒れた海岸しか見えない。



盛り上がった海の向こうはこれまた何もない荒れた空。荒れた大自然の中で独りぼっちな気分なのだ。人間ってホント、ちっぽけだぁ!!!
こんなとこでガス欠なんてしたら「怖くて」死んじゃいそうだ。
稚内の荒れ始めた夜の海もホントに怖かった。どう考えても周りの建造物は防波堤にしろテトラポットにしろ人間サイズじゃない巨大なもの、それですら震撼するほどの怒涛の波がほんのすぐそこ。
携帯とか持ってるだけで小さな安心。圏外だけど。

だから内陸に帰ってきて人が居ることのありがたいこと、ありがたいこと。
ちょっとだけ物の考え方が変わりました。
自然はやっぱり、いろんなことを教えてくれます。ありがとう荒れた北海道・・・・・
帰京する日、札幌は見渡す限りの青空でした。
ちぇっ!